小さく生んで大きく育てるといいますが、正しいのでしょうか?

小野寺沙恵
小さく生んで大きく育てるといいますが、正しいのでしょうか?
金山先生
標準体重で生むのがベストですね。

出生時の低体重が将来の高血圧とか糖尿病とかいろんな生活習慣のリスクを負うっていうのは有名で、小さく産まれるというのは、将来生活習慣病になるリスクをもっているので標準体重で産まれるのがいいですね。

小さく生んで大きく育てるというのは、お産が楽でいいんじゃないかっていう、一般的にはそういう印象だと思うんですけど、2500g未満で小さいからと言って必ずしもお産が楽なんていうことはなくて、標準体重で生むのがベストですね。

4000g以上は巨大児っていいますけど、巨大児の場合は難産とかいろんなリスクも高くなりますので、やはり、標準対応で生むのが一番いいということですね。

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