多嚢胞性卵巣症候群とはなんですか?
多嚢胞性卵巣症候群は、若い人の生活習慣病で排卵障害のひとつです。
学生で帰宅部で勉強せずにお菓子ばかり食べているような人はインシュリン抵抗性で、多嚢胞性卵巣症候群という排卵障害になりやすいです。若い人の排卵障害で多いのが多嚢胞性卵巣症候群と痩せです。
多嚢胞性卵巣症候群は、若い人の生活習慣病です。多嚢胞性卵巣症候群のままずーっといると、排卵障害ですから不妊症になります。
間食、運動不足、頭を使わないという生活を続けてると不妊症になるんですね。
さらにそのままほっておくと、2型糖尿病、本態性高血圧、肥満などと同じ生活習慣病などになります。
多嚢胞性卵巣症候群の説明
多嚢胞性卵巣症候群は、若年女性の排卵障害の中でも多くみられる疾患で、生殖年齢女性の約5%~10%が罹患しているともいわれています。多嚢胞性卵巣症候群は、「無排卵の最大の原因」とも考えられている疾患ですが、主な自覚症状が月経不順であるため、長期間病気に気づかず、婦人科を受診されない方も多々いらっしゃいます。
若い時期の月経不順の放置が不妊症の原因に-現代女性に多い「多嚢胞性卵巣症候群」と「やせ」による排卵障害