日本の女性が産婦人科に行きにくいと思っている理由はなんだと思いますか?

小野寺沙恵
日本の女性が産婦人科に行きにくいと思っている理由はなんだと思いますか?
金山先生
性教育の問題ですね

妊娠したら産婦人科というのは誰でもわかってますよね。じゃあ、閉経の時に、調子悪かったら産婦人科にいくかというと、それも多くないですよね。内科とか他科にいってしまう人が多いですね。

残念ながら教育がちゃんとされてなくて、20代で生理不順とかでも「まぁ、いいや。」とほったらかしにする人は多いですね。「がん検診はいかなきゃいけないかな?」と思ってるかもしれないけど、内診台に上がるのが嫌だという人は多いんじゃないですかね。

専門学校での調査ですけど、子宮頸がんの講義を1時間やった時に、講義を受ける前までは検診希望者が10%だったんですけど、講義を受けたら検診希望者が一気に80%まであがったんですね。やっぱり教育ですよ、教育。

だから、10代で教育を受けるのと、人に相談できる環境は大事だよね。例えば、高校に産婦人科の校医がいるとか、職場に産婦人科の産業医がいるとかね。そういうのが大事なんじゃないかな。

これまでの学校の性教育って、生理不順とか無排卵とかの仕組みを教えないで、エグい淋病とか梅毒とかヘルペスとか性病の写真やコンドームの話だけしかしてこなかったところが多いね。だから産婦人科って恐ろしいところだと思っちゃう。

産婦人科の内診台は、性交経験者でなければ、お腹を超音波で見るだけで内診しないんだけど、そういうことはほとんど知られてないよね。

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