子宮頸がん検診というのはどういうものですか?

小野寺沙恵
子宮頸がん検診というのはどういうものですか?
金山先生
子宮の細胞や粘液をとって調べます。最近尿で調べられることがわかったので、これからはもっと簡単に調べられるようになると思います。

がん検診というのは2種類あって、ひとつは、内診台に上がって子宮の細胞を取るのが一般的です。もう一つが子宮の粘液をとってHPVPCR検査で調べるというのがあり、欧米ではこちらが主体になりつつあります。

最近尿でも子宮頸管粘液と同じ精度でわかるということがわかりました。内診台に上がってやる検査と同じぐらいわかるということがわかったので、これからは楽に検査できるようになるので、普及しそうですね。

現在の子宮頸がん予防の受診率って40%ぐらいで、国は60〜70%目指しているので、尿で検診できるとなったら60〜70%も行けるかもしれないね。

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