女性が必ずしておいた方がいいよというワクチンはありますか?

小野寺沙恵
女性が必ずしておいた方がいいよというワクチンはありますか?
金山先生
子宮頚がんワクチンは絶対打ってほしいです。ただ、ここに関しては、どういうイメージがありますか?
小野寺沙恵
正直これまでは怖いイメージがありました。ただ、調べるうちに必要性を感じました。
金山先生
知識が増えるとそうなりますよね。

これまでは二価と六価のワクチンをつかっていました。最近になって九価ワクチンがでました。九価ワクチンは尖圭コンジローマという性病も予防できるので非常に良いワクチンです。

子宮頸がんワクチンは4月から中高生は無料で打てるようになります。接種機会のなかった平成9年度生まれ~平成17年度生まれの人たちも無償で打てるようになります。

2022年4月からの子宮頸がんワクチンに関して

今後の予防接種に関しては、各市区町村毎に実施されるようになりました。詳細は各市区町村にお問い合わせください

2価ワクチン(サーバリックス):中学1年生の間に、1ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。

4価ワクチン(ガーダシル):中学1年生の間に、2ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。

定期の予防接種は、各市町村が主体となって実施しています。お住まいの市町村における接種方法(いつ・どこで・どのように受けられるかなど)については、市町村の予防接種担当課にお問い合わせください。

接種機会のなかった平成9年度生まれ~平成17年度生まれの方も無料摂取できます。
次の2つを満たす方が、あらためて接種の機会をご提供する対象となります。
・平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性(※1)

・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない(※2)
※1 このほか、平成18・19(2006・2007)年度生まれの方は、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7(2025)年3月末まで接種できます。
※2 過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

【参考】厚生労働省

ヒトパピローマウイルス感染症,子宮頸がんやHPVワクチンについて紹介しています。…

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